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「オンライン英会話を始めてみたいけど、失敗はしたくない」
「話すとなると、とても緊張してしまってできそうにない」
「いざ受講を始めると、忙しくてサボってしまう」
「今まで何回もオンライン英会話に挫折してしまった」
オンライン英会話で英語を学びたくても、このような理由で一歩を踏み出せない、というお話をよく伺いします。
そのため、この記事では、オンライン英会話が続かなくなってしまう理由や、それらを回避して続けていくための対策方法を詳しくご紹介していきます。
英会話カウンセラー
Taka
大学では英語教育学を専攻。卒業後は英会話カウンセラーとして、これまでに1,000人以上の方に英会話学習のサポートを行っている。ひとりひとりの学習に寄り添い、英語を楽しく話せるようになってもらうこと、海外との新しい出会いを楽しんでもらうことを大切にしている。
目次
- 1 オンライン英会話が続かない人はどのくらいいる?
- 2 オンライン英会話が続かない理由12選
- 3 オンライン英会話が続かない理由まとめ
オンライン英会話が続かない人はどのくらいいる?
周りからも「オンライン英会話が続かなかった」という話をよく聞きます
私も、多くの方から失敗談を伺います。調査結果が公表されているので見てみましょう
株式会社Colorが実施した調査によると、何と63%の人が半年持たずにオンライン英会話を辞めていることがわかります。
そして、実に95.3%の人が、1年未満でオンライン英会話を辞めています。
また、少し古いデータにはなりますが、MMD研究所が2014年に実施した調査では、1年以上継続した人が5.8%であったとされています(参考:MMD研究所)。
つまり、こちらでも94.2%の人が、1年未満でオンライン英会話を辞めているのです。
これらの結果を見ると、オンライン英会話が続かないのは珍しいことではなく、むしろ9割以上の方が挫折してしまっていることが分かります。
ビズメイツ株式会社が実施した調査によると、オンライン英会話を6ヶ月以上続けている社会人の方々でも、受講を続けることは難しいと感じていることがわかります。
実に、65.5%の人が「続けることは難しい」と感じているのです。
しかし、この記事でオンライン英会話が続かない理由や、継続のコツを知っておくことで、挫折のリスクを下げることができます。
オンライン英会話を活用して「話せるようになりたい」方は、ぜひ記事を最後まで読み進めてみてください!
オンライン英会話が続かない理由12選
オンライン英会話って、途中で挫折してしまうイメージがあります・・・
わかります。色々な方の“続かない理由”をみて、挫折の可能性を減らしていきましょう!
オンライン英会話は、基本的に
- 自分で受講する日時を検討して
- 講師を選んで
- 予約して
- 予定が変われば変更して
- 自由にキャンセルできます。
そのため、学ぶも学ばないも、全てあなた次第になります。このように強制力がないので、自己を律して取り組めるようにしないと、すぐに続かなくなってしまいます。
【対策】自分でやらざるを得ない環境・強制力をつくる
強制力がなければ、自分で強制力を作るしかありません。
- 家族や友人に対して、オンライン英会話をはじめたことを話す
- オンライン英会話をやる友達・仲間を作って、進捗を共有する
- 先に、海外旅行や留学の予定を立ててしまう
自分でやらざるを得ない環境を作りだすことで、強制力を生み出し、継続しやすい環境を作ることが、続けるための大きな原動力となります。
オンライン英会話は大変料金がお得です。これはとても嬉しい反面、「1回あたり数百円!」という感覚が強いために、1度レッスンを休んでも「せいぜい数百円だからいいや」という感覚になりやすいという落とし穴があります。
そのため、予約をサボったり、レッスンをどうにかしてやりきろうという執念がなかったりしてしまい、そのまま存在自体が霞んでいってしまうのです。
【対策】受講の習慣をつくる
軽い気持ちでサボりがちにならないように、英語学習の習慣をつくることが大切です。
- 1ヶ月のレッスンスケジュールを月末に全て予約する
- 習い事のように、毎週何曜日の何時から受けるか固定して予約する
- 毎日できるサービスだからと言って、無理に毎日受講しない
など、受講ルールを決めておきましょう。
相手との信頼関係ができていないと、「今日はサボってもいいや」「疲れたから無しにしよう」「ブッチしてもいいや」などという軽い気持ちでサボってしまうことがあります。
本来であれば、オンラインであろうとも「人対人」のコミュニケーションなのですが、どうしても人との約束という意識が希薄で「ツール」感覚で受講する人が多くなっています。オンラインの性質上これは仕方のないことではありますが、結果的に、続かなくなる原因のひとつになっています。
【対策】相性の良い、顔見知りの講師から学ぶ
レッスンに対して講師と会う約束をした日時だという意識があれば、サボろうと思ったときも「私のために一生懸命に準備してくれてるのに、サボったら申し訳ないな」という気持ちになります。そうすれば、安易にサボることはなくなるでしょう。
英会話のレッスンは、講師とその日時で会うという約束をしているものです。プライベートな約束と同じで、相手を大切に思っていれば、あなた自身が頑張って続ける理由にもなります。
英会話の学習は長い道のりです。
「英語を話せるようになりたい!」と感じる瞬間は多くの人にありますし、その時は高いモチベーションを持つものですが、人の気持ちは儚いものです。
その気持ちだけで、少なくとも半年以上を英会話学習に費やし続けることは、かなり難易度が高いでしょう。それで続けられるのは鋼の精神力の持ち主だけです。
【対策】英語学習の目標やプランを定める
日々の学習行動が、モチベーションに左右されないようにしましょう。目標や学習プランを定めて、こつこつと学び続けることが大切です。
- 「何のために、どのようなレベル感で話せるようになる?」
- 「いつまでに話せるようになりたい?」
- 「どのような方略でそれを達成する?」
といった、目的・目標・学習プランを定めましょう。
モチベーションの火が灯ったタイミングで、目的や目標を言語化し、どういう計画でそれを達成するのかを決めさえすれば、モチベーションに頼らずに、計画を頼りに英語学習を続けることができます。
毎日できる、24時間できることはとても便利で素晴らしいことです。しかし、実際に毎日英会話の時間を取り続けることは非常に難しいことです。
「毎日できるなら安い」「コスパがいいからやってみよう」などという理由で始めると、実際に毎日できないときに、逆にコストパフォーマンスが悪く感じてやめるということが起こります。
英会話の力を伸ばすのに、毎日は必須ではありません。実際どの程度の頻度で英会話の学習を行えるのかを考え、現実的な学習サイクルを確立してください。
【対策】最初からレッスンの回数や受講予定を決めておく
「いつでも受講できるから、できるときに受講しよう」と思うと、何だかんだ忙しくてずっと受講しない状態になってしまいます。
「毎週木曜日と金曜日の朝に受講する」といった回数や時間のルールを決めて受講することをお勧めします。ずっと続けている人を見ていると、予め受講の予定を、まとめて確保している人がほとんどです。
オンライン英会話の多くは、1回または1日分の予約をしたら、それが終わらないと次の予約がとれない。という謎ルールが設定されています。
そうすると、定期的に予約を入れたいのに、いざ予約をしたい時間に取ろうとすると、既に自分のお気に入り講師は別の予約が取られてしまっている・・・という問題が頻繁に起こります。
「この講師が好きなのに、全然予約がとれない」といったことになると、せっかくレッスンのやる気が起こっても、結局予約をとれないなんてこともあります。
言わずもがな、オンライン英会話では、教えることが上手い講師とレッスンを行うことが大切になります。習っていて楽しい講師、話したいことを話せる相手であることも重要です。そのため、その条件を満たせる先生の予約がとれないと、続けることが困難になるでしょう。
レッスンの予約がとれず時間を無駄にするから
予約しにくいことに付随して、予約がとれず時間を無駄にするケースをよく見聞きします。
オンライン英会話のプラットフォームを見ると、たくさんの講師が登録されています。どんな講師がいいか長い時間をかけて眺めてしまうことも少なくありません。しかし、そんな吟味の末に講師を選んだのに、その講師と都合が合わない、なんてこともあります。すると、その時間は全て無駄で、予約もとれずにストレスだけたまってやめてしまうことになるでしょう。
また、この工程が1回なら良いですが、もしもこれを頻繁に行ってしまうと、本来英語を勉強できる時間が、講師のプロフィールを眺める時間になってしまいます。
時間を無駄にした感じだけが募って、オンライン英会話をやめることにもなりかねません。
【対策】予約システムや講師の体制からオンライン英会話スクールを選ぶ
予約のストレスを感じずに、常に相性の良い講師から学べる環境をつくることが大切です。
- まとめて一気に予約できるスクールか?
- 講師選びにストレスのないスクールか?
- 都度予約するのであれば、都度良い講師が選べるように予め数名を選定しておけるか?
などを意識して、オンライン英会話スクールを活用しましょう。
「日常会話ができるようになりたい」「ビジネス英会話ができるようになりたい」という最終目標に対して、レッスン内容が合わないということはあまりありません。
しかし、そうなるために「今」「何を」「どうやって」やるべきか、その内容が合ってないケースはよく目にします。
例えば、今は英文法の基本知識を「話す」スキルに変えていくために、知識を入れながら繰り返し練習するパターンプラクティスをした方が良い。という生徒さんに対して、フリートークをしてもあまり意味がありません。
もちろん、その生徒さんが自主学習でフリートークのための準備を行い、そこで使うフレーズや英文を自分で考えてきて、それに対してFBを受けるのであれば別です。
しかし、実際には何となくフリートークをして、いつも通りのネタを披露したり、ほぼ聞きっぱなしのリスニングになったりして、何となく終わりになるという話をよく耳にします。
こうなってしまうと、何も積みあがらないと感じる日々が始まり、オンライン英会話から足が遠のいていきます。
【対策】今のあなたに必要なことを把握する
例えば英会話の初心者であることは同じであっても、Aさんは「文法知識があるから、それを使えるように練習するべき」で、Bさんは「文法知識をまとめて復習するべき」で、Cさんは「習うより慣れよで会話しながら文法力を高める内容をするべき(例えばカランメソッドのレッスン)」だったりします。
今のあなたの英語力や性格性質によって、今すべきことは異なります。自分が何をするべきで、どういうプランで話せるようにしていくのか見通しを持ちましょう。
自分でそれを行うことが難しい場合は、無料体験レッスンでカウンセラーに相談できるスクールなどを活用して、プロに相談してみることもお勧めします。
いまの自分の英語力がどの程度で、何をするべきかを把握できていないと、レベルのミスマッチが起こり得ます。そうなると
「何を言ってるのか全然分からない」
「自分がこれをこんな風に言うので果たしてあってるのか?」
という気持ちを抱えながら、苦痛な時間だけが過ぎていくレッスンになる可能性があります。これでは、オンライン英会話を続けることは困難であり、かつ、続けてもほとんど意味がないと言えます。
【対策】レベル評価(アセスメント)を受ける
自分の英語力を把握するには、第三者からレベル評価(アセスメント)を受けるのが1番です。IELTS、TOEFL、TOEIC SW、Versantなど、英語の検定試験を活用すると、客観的な評価を得ることができます。話すという意味では、これらのスピーキングを評価してもらえる検定が分かりやすいです。
また、オンライン英会話スクールの中には、無料体験レッスンで、今の英語力を判定してくれるスクールもあります。そういったスクールの体験を活用するのもひとつの方法です。
どうしたらレッスンの内容やレベルを自分に合わせることができるのか、それがそもそも分からないというケースはよくあります。
自分の英語力を評価(アセスメント)し、英語力をどういう手順で高めて、どうやって目標を達成するのか。その道のりを把握したうえで、オンライン英会話を活用することが大切です。
それなしにオンライン英会話を漠然と行うのは、地図もガイドもなく、場合によってはコンパスすらなく、ただやみくもに歩き回って目的地に到着しようとしているのと同じようなことになってしまいます。
そうなると、かなり非効率で、途方もない行動になってしまいます。結果的に、オンライン英会話を続ける気持ちは消えていってしまうでしょう。
【対策】話せるようになるまでのロードマップを描く
「4.モチベーションが下がるから」の対策として、「英語学習の目標やプランを定める」というお話をしましたが、プランがあると不安を払しょくでき、安心して学習に取り組めるというメリットもあります。
あなたの学習の目的を達成するために「何を、どういう順番で行うのか」という学習プランを持ちましょう。そして、「何のために今これをしているのか」を理解して、不安になることなく、楽しみながら英会話レッスンを受講しましょう。
もし、自分で学習プランを作成するのが難しければ、ぜひ学習カウンセラーに相談してみてください。
これは単に「シャイだから」で片づける問題ではありません。
大切なことなので、前提条件を含めて詳しく説明します。
ロンドン大学の研究によると、日本人が英語を話せない1番の理由は、「メンタルブロック」が原因だと言われています。
英語を話す際に「間違えてはいけない。」「正解はひとつしかない。」「恥をかくくらいなら黙っていよう。」など、こういったマインドセット(=考え方・思想)になっていないでしょうか?
また、「講師にはプライベートなことは言いづらい」「この話題を出してもいいか分からないから話せない」といったブレーキがかかり、本当に話せるようになりたい話題を出すことができずにいないでしょうか?
もし、これらのメンタルブロックがあると、いつまでも上達できない原因となっています。(これには日本の文化や教育も影響しています。)
また、別の側面で、話すことが億劫になっているケースもあります。以前、欧米の方との英会話経験から、「相手が怖くて、委縮してしまってもう話したくない」という感情を持ってしまう方に出会いました。
こうした現象は、日本などのアジア圏と欧米圏で、コミュニケーションの文化や価値観が違うことに起因していることが多いです。
欧米圏の方からすると普通の対応をしているつもりが、日本人にとっては、「相手がうなずいてくれなかった」「ぶっきらぼうに話されてしまった」と感じられることがあるのです。相づちが多かったり、相手に合わせて微笑んだりするのは、アジア圏のひとつの特徴なので、予想外のリアクションをされると精神的に辛くなるのです。
(もちろん、国民性に関係なく、どの国の方でも個人として、上手く相づちしたりする人はいます。これは傾向の話です。)
まとめると、様々な原因でメンタルブロックがあると、オンライン英会話を続けることは難しくなるということです。原因を理解して、取り除いていければ、オンライン英会話を続ける道が見えてきます。
【対策】話しやすい講師と学ぶ
メンタルブロックは、場数で解消できます。どんどん話して、どんどん間違えて、メンタルブロックを乗り越えなければなりません。
外国人の方とは文化背景が異なるため、日本人とは異なる態度や反応の仕方に見えることがあるのは、一定の理解を持っておくと会話がしやすくなります。
ただ、それで「どんどん間違えてください!」と言ったとしても、自分ひとりで解決するのは難しかったりします。これにはメンタルブロックを乗り越えられ、話すスキルを伸ばしてくれる話し相手(講師)が大切になってきます。
あなたが話しやすい講師と学ぶことを意識しましょう。その講師をどのように選べば良いかは、次項でご説明します。
まず前提として、オンライン英会話には世界中の様々な英語話者が講師登録をしています。このサービス無しには出会えない、素敵な方々がたくさん登録していて、本当に魅力的なプラットフォームです。
しかし、語学力・コミュニケーション力を伸ばす、という目的を達成する観点から言うと、利用する際には注意が必要になります。きちんと講師との相性や講師のスキルを理解して、自分に合う講師を選択しなければ、語学力を伸ばすことはできません。なぜなら、次のような様々な問題が発生するからです。
- 自分に必要なフィードバックを得られない。
- 自分に今必要な内容を学べない。
- 自分のレベルに合わせた英語を使ってくれない。
- 自分が言いたいことを言える信頼関係を築けない。
- 相手ばかりが話してしまいただのリスニングになる。
もちろん、趣味的に様々な国の方とおしゃべりを楽しみながら、英語を話すのに慣れ親しみたいという方は、何の心配もなく使い続けることができます。
しかし、英語力を身につけたい、今話せない状態から成長したいという人にとって、講師とミスマッチがある状態でオンライン英会話を続けることは困難です。
【対策】講師選びのポイントを満たしている講師から学ぶ
まず、あなたに相性の良い講師のポイントを洗い出しましょう。そして、そのポイントを満たしている講師を複数人決めておきます。そうすることで、希望日時に、希望の講師から学べる状態をつくることができます。
講師を選択できないスクールの場合は、そのスクールの講師の質やメソッドがあなたに合っていれば問題ありません。
講師選びのポイントを決めるのが難しい場合は、下記を参考にしてください。
- あなたが話していて「楽しい」と思えるか。話したい相手か
- あなたのレベルに合わせた発話速度の調整、聞き取りやすい発音での発話、レベルに応じたシンプルで分かりやすい文法を使用して話してくれるか
- 難しい表現を簡単な表現に換えて説明する「言い換え」や、具体例を示して描写する「例示」を使用してくれるか
- 上手く答えられずに詰まっていると、回答を推測して「代弁」してくれるか
- 発話内容を修正してくれたり、発話を促してくれるか
- テキストの棒読みではなく、あなたについての質問などもしてくれるか
成長を実感できない理由は大きく2つあります。
レッスンの構成、メソッドに問題がある場合
例えば、あからさまにマニュアルをただ読んでレッスンしてるだけだな、というのがわかる内容のレッスン。
- 「リピート・アフター・ミー」をする
- テキストに書いてあるQ&Aをする
だけでは、話せるようになる成長を実感することは難しいでしょう。
なぜなら、それは「ミーニングレス・コミュニケーション(無意味な意志疎通)」だからです。ドリリング(ドリルに取り組むイメージ)という、問題を解いている状態に近い時間になります。
英会話力を身につけるためには、コミュニケーションを学ぶ必要があります。高次の思考、あなたが考えていることやあなたの身の回りの人・社会に当てはめて考えて話す、などのリアルなコミュニケーションが大切になります。
そのためには、「ミーニングフル・コミュニケーション(有意義な意志疎通)」が必要です。つまり、習っている内容を活かして、講師とあなたの考える文でのリアルなやり取りをすることがないと、「これが言えるようなった」という成長を実感することが難しくなります。
また、講師の教えるスキルによっても、成長の実感の度合いは大きく異なります。あなたのレベルに合わせて、段階的に引き上げるようなレッスンになっているか、正しい英語を話せるようにフィードバックを行って導いているか、などです。
教えるスキルがない講師だと、間違えていても全部スルーされたり、質問に回答できずに沈黙の時間になったり、といった現象が起こります。これだと問題が解決されないので、成長しません。
【対策】レッスンのメソッドに着目する
オンライン英会話スクールによって、レッスンの構成、教材、進め方、レッスン中に用いる教授法が異なっています。また、スクール単位でのメソッド・ポリシーがなく、各講師個人にゆだねられているケースもあるでしょう。
いずれにせよ、あなたが学ぶレッスンについては、「ミーニングフル・コミュニケーション(有意義な意志疎通)」をしてくれたり、成長のための気づき、フィードバックをくれたりしているかどうかを確認してみましょう。それらがあると、成長を実感しやすくなります。
語学力の成長の仕方に起因する構造上の問題
「英語を話せるようになった!」という瞬間は、頻繁に訪れるものではありません。英語力は階段上に伸びていくと言われており、自分で実感するには早くても数カ月程度のスパンを要します。この期間のことを「サイレント・ピリオド」と言います。
すぐに成果が出ないように思えても、脳の中では少しずつ神経細胞がつなぎ変わっています。「サイレント・ピリオド」を抜けると、一気に英語が使えるようになるのです。
もちろん、ここまでにお伝えしたような、他の問題が起きている場合は、続けていても成長をすることが難しい場合はいくらでもあります。
しかし、他に問題がないにも関わらず、成長を実感できずにもどかしく感じている場合は、どうか気にしないでください。あなたは、正しい道を歩んでいます。
正しい学習に取り組んでいれば、後は時間が解決してくれます!安心して英語学習を続けましょう。
【対策】成果はすぐに出ないものと、心に余裕を持つ
語学力は、一定伸びない期間があり、あるときに急に伸びを実感する瞬間があります。このように階段上に伸びていくため、初めからすぐには成果を実感できないものだと割り切りましょう。そして、「サイレント・ピリオド」を抜けると、一気に英語が使える実感を得ることができます。
ですので、「すぐに成果が出ないのは当たり前」だということを忘れずに、英語学習を続ける心の余裕を持つことが大切です。
オンライン英会話が続かない理由まとめ
いかがでしたでしょうか。オンライン英会話を途中で辞めてしまう理由には、実に様々なパターンがありました。カテゴリーにまとめると以下のような理由が挙げられます。
- オンライン英会話を習慣化できてないから
- 英会話レッスンの内容やレベルのミスマッチがおこり、英語力を高められないから
- 適切な話し相手(講師)がおらず、英語を話す気持ち面や内容面に問題が発生し、話すべき内容を話せず、また、適切なフィードバックを得られないから
- 成長を実感できず、気持ちを切らしてしまうから
「オンライン英会話が続かない」のには、この記事でご紹介した何かしらの理由があるはずです。まずはその理由を取り除いていきましょう。そして、続けるためのコツをあなたの英語学習に取り入れてください。
もし、いま活用しているオンライン英会話スクールが合わないのであれば、あなたが続けやすいオンライン英会話スクールを探してみるのも有効な手段です。
英会話の学習をしっかりと継続して、「話せる」自分を実現しましょう!