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オンライン英会話のレッスンを受けるたびにへこむ…
最初は楽しかったのに、だんだんうまくできずにへこんでしまってもうやる気が出ない…
オンライン英会話のレッスンでへこんでしまった経験はありませんか?うまく話せない、聞き取れないなどの理由から、心が折れてしまう人も多いと思います。
本記事では、オンライン英会話のレッスンでへこんでしまう理由と理由別の対策、へこんでしまったときの対処法を紹介します。オンライン英会話のレッスンでへこんでしまうことに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
英会話カウンセラー
Taka
大学では英語教育学を専攻。卒業後は英会話カウンセラーとして、これまでに1,000人以上の方に英会話学習のサポートを行っている。ひとりひとりの学習に寄り添い、英語を楽しく話せるようになってもらうこと、海外との新しい出会いを楽しんでもらうことを大切にしている。
目次
オンライン英会話でへこんでしまう理由と対策9選
あなたに当てはまる理由があったら、ぜひご紹介している【対策】を実践してみてください!
①講師の英語が聞き取れない
英語初心者によくみられるオンライン英会話でへこんでしまう理由の一つが、講師の英語が聞き取れないことです。英語が聞き取れないことでその後の会話も続けられず、やるせない気持ちになったことがある人も多いと思います。単語や文法などの知識不足だけでなく、そもそも英語の発音に慣れていないことが大きな原因です。
【対策】リスニング力を強化する
外国人と会話をした経験や英語を聞いた経験が少ない人は、耳が英語に慣れておらず、英語を聞き取るのが難しく感じる場合が多いです。
英語を聞き取りやすくするためには、リスニング力を鍛えると効果的です。映画を英語音声で見てみたり、電車で流れる英語のアナウンスに耳を傾けてみたりしましょう。机に向かって練習するのはもちろん、普段の隙間時間を活用すると効率的に、かつ実践的にリスニング力を向上させることができます。
レッスンで講師の英語を聞き取れなかった場合は、素直に聞き取れなかったことを伝えましょう。聞き取れなかった場合のために、次のようなフレーズを覚えておくと役に立ちます。
- Cloud you say that again? (もう一度言っていただけませんか?)
- Cloud you speak more slowly? (もう少しゆっくり話してくださいませんか?
また、何度繰り返してもらっても聞き取れないという場合もあるでしょう。どうしてもわからない場合は、チャットに書き込んでもらうのもおすすめです。オンライン英会話スクールのアプリや、レッスンに使うオンラインミーティング用のサービスにはチャット機能がついていることがほとんどです。音ではわからなくても文字で書いてもらうことで、わかる場合もあります。また、文字も見ることで綴りと発音を一緒に覚えることができ、一石二鳥です。
②講師の言っていることがわからない
英語の発音に抵抗はなく講師の英語は聞き取れるけど、単語の意味や文法がわからないという状況に陥ったことはありませんか?せっかく聞き取れているのにそれがどういう意味なのかがわからずに話を続けられないというストレスで、へこんでしまう人が多いです。単語の意味や文法がわからないのは、基礎的な単語や文法の知識不足が原因です。
【対策】英単語や文法の基礎知識を固める
オンライン英会話は、会話をしながら英語の上達を目指す英語学習サービスです。レッスンは英語で行われるので、最低限の基礎知識がなければ、オンライン英会話で会話形式のレッスンを行うことは難しいです。
一般的に、英語で日常会話をするには中学レベルの英語の知識があればいいと言われています。レッスン以外にも簡単な中学レベルのテキストなどを使って、単語や文法などの基礎学習を行うといいでしょう。単語を覚える際には発音も一緒に練習することをおすすめします。スペルと発音を同時に覚えることで、講師がその単語を使ったときに理解することができますし、自分で話す際にもスムーズに使うことができます。
③言いたいことがあるのに英語が出てこない
言いたいことはあるのに英語が出てこなくて話せない、という経験はありませんか?話したいのに単語がうまく出てこないと、もどかしいと感じると思います。
さらに、講師の言っていることはわかるのに自分が話せなくて会話が続かないことから、不甲斐なさを感じる人もいるでしょう。「自分のせいで会話が続かない」と自分を責めてしまうことで自信を喪失してしまい、へこんでしまうことがあります。
【対策】アウトプットの習慣をつける
言いたいことはあるのに英語が出てこないのは、単語を知らないということ以外に、単語は知っているのに焦って単語が出てこなくなっている場合が多いです。「早く何か話さないと」というプレッシャーから焦りが出てしまい、頭が真っ白になってしまうことがあります。英語を話しなれていない初心者によく見られる状況です。
英語が出てこないことに悩んでいる方は、アウトプットの習慣をつけて単語や文法をスムーズに思い出す練習を繰り返すと効果的です。ポスターの文字を自分で英語に翻訳してみるなど、日常的にパッと英語が出てくるような練習を重ねるといいでしょう。アウトプットに慣れると会話中にも英語を思い出しやすくなります。
④講師に自分の英語を理解してもらえない
言いたいことは英語で言えるのになぜか全く意味が伝わっていない、という状況に陥ったことのある人は多いと思います。せっかく頑張って話したのに伝わらなければ悲しくなってしまいます。話しているのに理解してもらえないのは、そもそも単語や文法が間違っていることと、発音がうまくできていないことが原因です。
【対策】単語や文法など基礎的な間違いを減らすのと同時に発音練習をする
単語や文法など、英語の基礎的な間違いは正しく覚えることで防ぐことができます。発音がうまくできないことが理由で英語が伝わらないという経験をしたことがある人は、発音練習の機会を増やしましょう。
英語には日本語にない発音があるなど、英語と日本語の発音は全く違います。例えば英語には、「treeとthree」「cloudとcrowd」など、日本人が違いを表現しにくい単語が数多く存在します。日本語にはない「TH」や「R」の発音など、「聞き取れても自分で発音するのは難しい」と、発音に苦手意識を感じる人は多いです。
テキストに付属している音声を聞いて真似するだけでは、限界を感じるときもあるかもしれません。せっかくオンライン英会話を受けているので、講師の力も借りて発音練習をしてみましょう。実際に講師の口元を見たりゆっくり発音してもらったりすることで、より正確な発音を習得できます。練習を繰り返してクリアに発音できるようになるだけで、伝わる英語を使えるようになります。
⑤自分の意図していることが伝わらない・誤解を招いてしまう
言語を勉強していると、ある程度話せるようになったけど自分が意図した内容が思った通りに伝わらないという場面に遭遇することがあります。「そういうことじゃないんだけどな…」と思いながらも訂正できずにそのままにしてしまったという経験をしたことはありませんか?
さらに、「全くそんなつもりではなかったのに誤解が生じて相手に不快な思いをさせてしまった」など、思った通りに伝わらないことが原因で誤解を招いてしまうこともあります。たくさん勉強してしっかりと話せるようになってきたのに、全く違う受け取り方をされてしまうと、自分の英語力を疑ってへこんでしまいます。
【対策】文化的背景の違いに配慮して具体的に話す
外国人講師の場合、文化的な背景の違いなどがあり、同じ出来事でも伝え方や言葉の解釈が異なります。例えば、英語では「I love you.(私はあなたを愛しています。」)と言いますが、日本語では「私」や「あなた」などの言葉を省略して「愛しています。」と端的に言います。また、日本は欧米に比べるとこのようなストレートな表現を好まない傾向にあります。そのような日本の文化的背景から、夏目漱石は「I love you.」を「月が綺麗ですね。」と訳すといいと言ったそうです。日本語は言葉を省略して曖昧に表現する傾向がありますが、英語はより明確に、具体的に表現する傾向があります。このように、英語と日本語では文化的な背景に大きな違いがあります。
加えて、日本では普通に話されていることでも、海外ではタブー視されている場合があります。例えば、日本では褒め言葉として使われる「痩せているね」「鼻が高いね」などの容姿に関する発言は、欧米では好ましくないものとされています。自分では褒めたつもりだったけど相手にとってはコンプレックスを指摘されただけだった、ということもあるので注意が必要です。
母国語ではない言語を学習するときは、言葉の背景とともに、英語を話す国の文化やニュアンスの違いなどに考慮すると、認識の違いによる誤解や伝わらないという事態を防ぐことができます。
⑥自分の英語の上達を感じられない
英語の成長は目に見えるものではありません。そのため、「こんなに頑張っているのに…」と成長を感じられずにへこんでしまうことがあります。
上達を感じられずにへこむ人は、「やればやるほど上達する」と考えている傾向があります。学習を続けても、たくさん勉強をしたらペラペラに話せるようになるという理想の姿に追いつけず、挫折してしまうという場合があります。
【対策】英語の上達を目に見える形にする
英語の上達が感じられないという人は、現在の英語力を見える化して過去の英語力と比べて見てみましょう。レッスンでテキストを使用している場合は、テキストを最初から読み返してみてください。最初は意味もわからず読めなかった英語も、今ではスラスラと読めて理解できるようになっているはずです。また、TOFLEやTOEICなどの、英語の試験を受けるのもおすすめです。目に見える点数が出ることで成長を実感しやすいですし、定期的に試験を受けることで過去と現在の英語力を比較しやすくなります。
テキストや試験結果を見ても上達していないと感じる人もいると思います。単なる勉強不足という場合もありますが、スクールや講師が合っておらず、効率的な学習ができていないという可能性もあります。その場合、スクールや講師の変更を考えてみるのもいいかもしれません。自分の英語力の成長を感じ続けることは、英語学習を継続する重要な要素です。自分で積極的に上達した部分を探して自分を褒めることで、英語学習へのやる気と自信を高めましょう。
⑦講師が怖い
講師が怖いことが理由で、オンライン英会話から足が遠のいてしまうということもあります。講師が怖くて萎縮してしまうと、自分から英語を話しにくい、積極的にレッスンに参加しづらいなどの弊害が出てきます。オンライン英会話の講師も人間です。残念ながら中には威圧的だったり生徒の英語学習に非協力的だったり、嫌な態度を取る講師も存在します。まだ勉強中でうまく英語が話せない上に講師からのあたりが強いと、余計にへこんでしまいます。
また、講師の人間性の問題ではなく、そもそも外国人が怖いと感じている場合もあります。特に、これまで英語や外国人との接点が少なかった英語初心者によく見られる状況です。
講師が怖くなくても、ずっと講師が喋り続けていて自分が話す隙がないなど、生徒が快適に英語学習ができる環境作りに配慮できていない講師も存在します。
【対策】講師やスクールを変える
講師が怖いと感じるのであれば、講師やスクールを変えてみましょう。
講師も生徒も人間なので、相性の合う合わないがあります。オンライン英会話のレッスンでは会話を通して英語の上達を目指すので、人間関係の良し悪しで会話の内容や質が大きく変わってしまいます。せっかくお金と時間を使って受けているオンライン英会話のレッスンです。講師を怖がって我慢して受け続けるのはもったいないので、快適な英語学習環境を整えるためにも、すぐに行動しましょう。
初心者のサポートが充実しているオンライン英会話もありますので、まずは体験レッスンを受けてみることもおすすめです。また、そもそも外国人が怖いという人は、日本人の講師を選んでみるといいでしょう。会話は基本的に英語で行うのが理想ですが、日本人であることや日本語が通じることで安心感を覚えられます。また、講師を選ぶ際には講師のプロフィールや他の生徒が書いた口コミをしっかりと見て参考にしましょう。自分と同じ趣味を持った講師とは話が盛り上がりやすいですし、口コミのいい講師は生徒に寄り添って英語学習をサポートする姿勢をとっている傾向が強いです。
自分ではどうしたらいいかわからないと感じている人は、講師について相談できるサービスを提供しているスクールもあるので、活用してみましょう。
⑧間違いを何度も繰り返してしまう
新しい知識を習得していると、間違えてしまうことが多々あります。一つくらいの間違いではなんとも思わないものの、たくさん間違えたり何度も同じ部分でつまづいたりすることで不甲斐なさを感じ、落ち込んでしまうことがあります。
また、間違えること自体を怖がっているという場合もあります。「間違えたら恥ずかしい」「馬鹿にされたら嫌だな」と感じ、積極的に英語を話せていない人も多いです。過去に英語の間違いをマイナスな表現で指摘されたことのある人は、間違えること自体を恐れてしまう傾向にあります。
【対策】復習を徹底する
レッスン後の復習を徹底することで、同じ部分でつまづくことを防ぐことができます。間違えたところは正しく覚え直すことができ、新しく習ったものは、記憶に定着させることができます。レッスン後の復習は間違いを防ぐだけでなく、効率的な英語学習にも欠かせません。
間違えることは悪いことではないということを覚えておくことも大切です。勉強に間違いはつきものです。間違ったまま覚えてしまうより、間違えて正しいものを教えてもらったほうが自分のためになります。間違いを怖がって立ち止まるより、前向きに、間違いから学ぶ姿勢を意識しましょう。
⑨周りと比べてしまう
一緒にオンライン英会話を受けて英語学習をしている人や、自分より上手に英語を話す人が周りにいると、周囲の人と自分の英語力を比べてしまってへこむという人が多いです。特に思ったような英語の上達を感じられていない人は、「なんであの人みたいにうまくならないんだろう」「同じだけ勉強してるのに自分の方が下手だ…」と自分を責めて落ち込んでしまうことがあります。周りと比べて自分で自分にプレッシャーをかけてしまうと、英語学習に身が入らなくなってしまいます。
【対策】自分の英語学習に集中する
学習と習得のスピードは人それぞれです。同じ内容を同じ時間勉強しても、覚えられる量には個人差があります。英語学習は他人との勝負ではありません。自分自身の英語力が昨日よりどれだけ成長したかが重要です。自分のペースを崩さずコツコツと続けていれば結果は必ず伴ってくるので、他人の英語を気にしている時間があったら、自分の英語学習に集中しましょう。
オンライン英会話でへこんでしまったときの解決法
いろんな対策をしながら英語学習を頑張っているけど、どうしてもへこんでしまって…
もうすでにへこんでしまって辛いのですが…
ここからは、へこんでしまった状態から脱出するための対処法を紹介しますね!
目の前の英語学習に集中する
気持ちが沈んでしまうと自分を責めたり悲しくなったり、ひたすらにぐるぐると悩み続けてしまう人も多いと思います。しかし、へこんだことをずっと悩み続けているのはとてももったいないです。くよくよしている時間があったら、単語を一つ覚えましょう。今の辛い状態を説明する文章を英語で作成してみるのもいいでしょう。新しい単語や文法を覚えられますし、自分と向き合うことで気持ちも落ち着くでしょう。
落ち着いて目の前の学習に集中すれば、その分知識を増やせます。増えた知識とへこんだ状態を乗り越えた経験は必ず自信になります。自信が増えればへこむ頻度も減らすことができるでしょう。
割り切って気持ちを切り替える
英語学習には、割り切ることが必要なときもあります。
勉強し始めた新しい言語を最初から完璧に話せる人はいません。学習スピードは人それぞれのため、焦る必要はありませんし、間違えるのは当たり前なので、間違いを怖がる必要はありません。「できなくて当然」と割り切ることで、英語学習のハードルも下がり、気持ちも楽になります。
へこむと英語学習に消極的になってしまいます。割り切って気持ちを切り替えて、わからないことを積極的に学ぶ姿勢を意識してとってみましょう。
英語学習のモチベーションを保つ
モチベーションの有無は、英語学習を継続する上でとても重要です。モチベーションがなくなってしまうとやる気もなくなり、英語学習も楽しくなくなってしまいます。
英語学習のモチベーションを保つには、目標を明確に持ち続けると効果的です。オンライン英会話を受けている人は、「海外に移住したい」「留学したい」「外国人の恋人が欲しい」など、様々な目標を持って英語学習を始めたと思います。いつの間にか「英語を勉強しないと」という義務感の方が強くなり、目標が曖昧になってしまっていませんか?紙に書いてよくみる場所に貼っておいたりオンライン英会話のレッスン前に目標を再確認するルーティーンを作ったり、目標を見失わずにモチベーションを保つ工夫が必要です。
「そんな大きな目標ないよ…」という方も安心してください。英語学習を始めた理由を思い出してください。「英語ってかっこいいな」「自分もちょっとやってみたいかも」など、何かしらの英語に興味を持ったきっかけや憧れがあるはずです。その初心の心を常に心に留め、忘れないようにするといいでしょう。
目標やきっかけが明確であれば、たとえへこんでしまっても「これのために頑張ろう!」と思えるはずです。
オンライン英会話でへこむ理由と対策、へこんだときの対処法まとめ
本記事ではオンライン英会話のレッスンを受講してへこんでしまう理由と理由別の対策、へこんでしまった場合にそれを乗り越えるための対処法を紹介しました。
オンライン英会話でへこむ理由は人それぞれです。へこんでしまって落ち込んでいる方も多いと思いますが、へこむのは頑張っている証拠です!原因を突き止めて対策をすることで、へこむことなく前向きに英語学習に取り組めるようになります。
本記事を参考にへこむ原因を解明して、前向きにオンライン英会話を楽しんでみてください!