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オンライン英会話を始めたいけど、まったく話せなくて不安だなあ…
ネット回線のトラブルなどが起きたときは、どうしたらいいの?
オンライン英会話をはじめて受講する人や、始めたばかりの人は「講師との会話が止まってしまったらどうしよう」「講師の言っていることがわからない時はどうしたら良い?」と不安に思う方も多いと思います。
そこで今回は、オンライン英会話で便利なフレーズと、役立つミニ知識を以下の項目で紹介します。
- 【レッスン開始前】オンライン英会話ですぐに使えるフレーズ
- 【レッスン中】オンライン英会話で困ったときに使えるフレーズ
- 【レッスン終了時】オンライン英会話で講師に希望や変更を伝えるフレーズ
- フレーズについてのミニ知識!役立つ3つのこと
本記事を読むと、レッスン中に困ったときに使えるフレーズがわかるので、安心してオンライン英会話を受講できます。
フレーズを使えるようになると、講師とのやりとりがスムーズになり、オンライン英会話のレッスンが楽しくなりますよ。
英会話カウンセラー
Taka
大学では英語教育学を専攻。卒業後は英会話カウンセラーとして、これまでに1,000人以上の方に英会話学習のサポートを行っている。ひとりひとりの学習に寄り添い、英語を楽しく話せるようになってもらうこと、海外との新しい出会いを楽しんでもらうことを大切にしている。
目次
【レッスン開始前】オンライン英会話ですぐに使えるフレーズ
レッスン開始時は、リラックスしながら明るく講師とやりとりしたい方も多いと思います。ここでは、オンライン英会話のレッスン前に使える便利なフレーズを以下のシーン別に紹介します。
- 講師とあいさつを交わす時
- 気分や体調を聞かれた時
- 自己紹介をする時
それぞれ詳しく見ていきましょう。
講師とあいさつを交わす時
ここでは、最初のあいさつで使えるフレーズを、初めての講師の場合と2回目以降の講師の場合に分けて紹介していきます。
①初めての講師の場合
講師:
Hello. I’m Ema. (こんにちは。私はエマです。)
What’s your name? (あなたの名前は何ですか?)
受講生:
- Hello. My name is Tsubasa Ito. (こんにちは。私の名前は伊藤ツバサです。)
- Please call me Tsubasa. (ツバサと呼んでください。)
- Nice to meet you. (はじめまして。)
講師がNice to meet you.と言ったら、以下のように返すと好印象です。
Pleased to meet you. (お会いできてうれしいです)
はじめましては「How do you do? 」と学生のころに習った方もいるかと思いますが、フォーマルな表現なので日常会話ではあまり使いません。
②2回目以降の講師の場合
講師:
Hi, Tsubasa. How are you? (やあ、ツバサ。元気?)
受講生:
- Hi, Ema. I’m good. And you? (やあ、エマ。元気だよ。あなたは?)
講師:
Pretty good. Did you have a nice weekend? (とても元気だよ。良い週末を過ごせた?)
受講生:
Yes, I did. I went shopping with my family. (うん。家族と買い物へ行ったよ)
- What did you do last night? (昨日の夜は何をした?)
- What did you eat for lunch? (お昼に何を食べた?)
- I studied English last night. (昨日は英語を勉強したよ。)
- I ate curry and rice. (カレーを食べたよ。)
自分が昨日したことについて尋ねたら、講師から聞き返されることがほとんどです。自分が昨日何をしたのか伝えられるように、予習で準備しておきましょう。
気分や体調を聞かれた時
講師から今の気分や体調を聞かれた時は、以下のフレーズが使えます。
元気だと伝えるとき
- I’m good.
- I’m OK.
- Not too bad. (悪くないよ。)
元気ではないことを伝える時
- I’m tired today. (今日は疲れているんだ。)
- I’m not good. (あまりよくないの。)
- I have a cold.(風邪をひいてしまったよ。)
- How are you doing?
- What’s up?
- How’s going?
- I’m nervous. (緊張しています)
- I’m excited.(わくわくしています)
- I’m relaxed.(リラックスしています)
自己紹介をする時
はじめての講師の場合、まずは自己紹介をします。出身地や職業など、中学校で習った簡単な表現で良いので、自分のことを話してみましょう。
①出身地
講師:
Where are you from? (どこの出身ですか?)
受講生
- I’m from Shizuoka. (静岡出身です。)
- But I live in Tokyo now. (でも今は東京に住んでいるよ。)
It’s famous for Mt. Fuji. (そこは富士山で有名なんだ。)
出身地や今住んでいるところで有名なものを講師に伝えられると、会話が広がりますよ。
②職業
講師:
What do you do? (お仕事は何をしていますか。)
受講生:
I am an office worker. (会社員です。)
- I am an engineer. (エンジニアです。)
- I am a university student. (大学生です。)
- I am retired. (退職しています)
- I work part-time at~ (~でアルバイトをしています)
- I am a homemaker. (主婦/夫 です。)
自分の職業は英語で何と言うのか、予習で調べておきましょう。
③好きなこと
講師:
What do you like to do in your free time? (暇な時は何をするのが好き?)
受講生:
I like watching movies. (映画を見るのが好きです)
- cooking (料理をすること)
- fishing (釣りをすること)
- driving with my friends. (友達とドライブすること)
- traveling in Japan. (日本を旅すること)
【レッスン中】オンライン英会話で便利なフレーズ
ここでは、レッスン中に使える便利なフレーズを、以下の項目でシーン別に紹介します。
- 講師の話に相づちを打つ時
- 講師に何か質問をする時
- レッスン中にトラブルが発生した時
それぞれ詳しく見ていきましょう。
講師の話に相づちを打つ時
講師の話に相づちを打ったり、リアクションをすることで、講師は「話を聞いている」「話しが伝わっている/伝わっていない」を判断します。
①よく使う相づち
- Really? Is that so? (本当に?)
- So good. / Sounds cool. (いいね。)
- Interesting. / That’s funny. (興味深いです。/ おもしろいね。)
②同意する(しない)時
【同意する時】
- That’s right. / Yeah. (そうですね。)
- Sure. (確かに、まさにそうです、もちろん)
- I think so. (そう思います。)
【同意しない時】
- Is that so?/ Why not? (そうですかね?)
- I don’t think so. (そう思いません)
英語圏の方は、自分の意見をはっきりと伝える傾向があります。講師の言うことを聞き取れるようになったら、まずはその内容について「自分なりの意見をもつこと」を意識しましょう。
英会話に慣れてきたら、Because〜(なぜなら~)を使って、自分の意見を少しずつ伝えることにトライしていきましょう。
講師に何か質問をする時
レッスン中は様々なシーンで、講師に質問したいことやリクエストしたいことがあると思います。困った時にはぜひ以下のようなフレーズを使ってみてください。
①講師の質問がよくわからない
- I don’t get it. (よくわかりません。)
- Could you repeat that? (もう一度お願いします。)
- Could you speak more slowly? (ゆっくり話してください。)
②回答を考える時間が欲しい
- How can I say…(うーん、何と言えばいいのかな。)
- Just a moment. (ちょっと待って。)
- Let me think about it. (少し考えさせて)
③単語のスペルや意味がわからない
- What does 〇〇 mean? (〇〇の意味は何?)
- How do you say 〇〇 in English? (〇〇は英語で何て言うの?)
- Could you write it in the chat? (チャットに書いてくれない?)
すぐに答えが出なくても上記のように伝えれば、講師は待っていてくれるので大丈夫ですよ。
トラブルが発生した時
オンライン英会話のレッスンは、インターネットを通じて行うので、どうしてもネット回線状況などのトラブルが発生してしまうことがあります。
ネット回線のトラブルをなるべく避けたい人は、オンライン英会話を選ぶときに「講師の勤務形態」が「(回線状況の良い)オフィス」となっているかをチェックしましょう。
以下でトラブル時に使えるフレーズを紹介します。
①マイクの調子が悪く音声が聞こえない
- I can’t hear you. (音が聞こえない。)
- You’re breaking up. (音が途切れてしまうよ。)
- I can hear some noise. (雑音が聞こえるよ。)
お互いに聞こえていない場合もあるので、チャットに記入して伝えるといった手段もあります。
②カメラの調子が悪く画面が見えない
- I can’t see you. (お顔が見えません。)
- The textbook is not shared. (教材が見えません。)
オンライン英会話では、教材を画面共有しながらレッスンが進むことがあります。講師のカメラの調子が悪く、レッスンが受けられない場合は、すみやかに事務局へ連絡しましょう。
③レッスンに遅れた時のお詫び
受講生:
- I’m sorry for being late. (遅れてしまってすみません。)
講師:
Don’t worry. Is there something wrong? (気にしないで。何か困ったことがあった?)
受講生:
- Yes. There is something wrong with the internet connection. (はい。インターネットの接続が悪いみたいです。)
④少し席を外す時
急にお手洗いに行きたくなったり、来客があったりなどで席を外したい時は、以下のフレーズが便利です。
- Can I be excused for a minute?(ちょっと席を外します。)
- I have a phone call. (電話がかかってきてしまいました。)
- Sorry. I have a visitor. (お客さんが来てしまいました。)
レッスン中何かトラブルが起きてしまった時でも、上記のフレーズの使い方を知っていれば、あわてずに講師に伝えられます。
あまり頻繁に使うわけではないので「シーン別:困ったときはこのフレーズ一覧」をつくっておき、レッスン中にいつでも見える場所に一覧メモを置いておくと安心ですね。
【レッスン終了時】オンライン英会話を気持ちよく締めくくるフレーズ
レッスンが終わったら、気持ちよく英会話を終えるために、以下のようなフレーズを知っておくとよいでしょう。
- レッスンの感想を伝える時
- 講師に次回のレッスンの希望や変更を伝える時
- 最後の挨拶を伝える時
それぞれ詳しく見ていきます。
レッスンの感想を伝える時
- I enjoyed a lot. (とても楽しかったです)
- Today’s lesson was hard for me. (今日のレッスンは大変でした。)
- I learned a lot today. (今日は良い学びとなりました。)
- Thank you for today. (今日はありがとう)
- Thank you for your good explanation. (良い説明をありがとう。)
- Thank you for correcting my sentences. (文章を直してくれてありがとう。)
講師に次回のレッスンの希望や変更を伝える時
オンライン英会話のレッスンは1対1なので、レッスン内容などをカスタマイズしやすいといった特長があります。講師にどんどんリクエストして、自分の目的に合ったレッスンを受講しましょう。
I would like to ~(~したいです)を使って希望を伝えましょう。
- I would like to work on unit number 7 next time. (次回はユニットNo.7をやりたいです。)
- I would like to focus on practicing pronunciation next time. (次回は発音練習をしたいです。)
- I would like to have a conversation about Current News. (最近のニュースについて話したいです。)
最後の挨拶を伝える時
- I hope to learn from you again. (またぜひ教えてください。)
- Have a nice day. (良い一日を!) ※have a nice day. は昼過ぎ頃まで使えます。
- Have a nice evening.(よい晩を。)
- Have a good night.(おやすみなさい。)
- Have a nice weekend. (よい週末を。)
講師が自国からレッスンをしていると時差が生じるので、What time is it in your country?(あなたの国はいま何時?)と時間を確認してからあいさつできるといいですね。
フレーズについてのミニ知識!役立つ3つのこと
ここでは、オンライン英会話のフレーズについて知っておくと役立つことについて、以下の項目で紹介します。
- オンライン英会話で講師がよく使うフレーズ一覧
- オンライン英会話の基本フレーズを覚えるコツ
- 講師にお願いする時の丁寧な表現の使い分け
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①オンライン英会話で講師がよく使うフレーズ一覧
講師が指示する時は、以下のフレーズをよく使います。
- Repeat after me. (繰り返して。)
- Can you say it again? (もう一度言ってくれる?)
- Please read here. (この箇所を読んで。)
理解しているか確認する時は、以下のフレーズを使います。
- Do you understand so far? (ここまでわかった?)
- Do you have any questions? (何か質問ある?)
- Am I speaking so fast? (話すスピードは速すぎ?)
レッスンの最後に講師は以下のフレーズを使います。
- Today’s lesson will be over soon. (今日のレッスンはもうすぐ終わりよ。)
- How was the lesson today? (今日のレッスンはどうだった?)
- Please review the lesson. (レッスンの復習をしてね。)
講師の使うフレーズがわかると、レッスンがスムーズに進みますよ。
②オンライン英会話の基本フレーズを覚えるコツ
基本フレーズを覚えるコツは、とにかく声に出して何度も読み返すことです。英語のフレーズを見て読み上げることは、視覚・聴覚の両方からインプットできるので、記憶の定着率があがります。
ぜひ、この記事をブックマークして、紹介したフレーズを繰り返し発音してみましょう。
何度も読み上げたり、音声を聞いてリピートしたりすることで、実践で使えるフレーズを増やせますよ。
③講師にお願いする時の丁寧な表現の使い分け
講師に質問やお願いをするときに、丁寧な表現を使えると印象が良くなります。ここでは、よく使う2つの表現の使い分けについて紹介します。
- May I~?
- Could you~?
「(わたしが)~してもいいですか?」と講師に許可をとるとき、May I ~?を使います。
※Can I ~?よりも丁寧な表現になります。
- May I try to enter again? (もう一度入りなおしてもいいですか?)
- May I go to the bathroom?(トイレに行ってもいいですか?)
「(講師に)~してもらえませんか?」とお願いする時、Could you~? を使います。
※Can you~?よりも丁寧な表現になります。
- Could you repeat that? (もう一度お願いします。)
- Could you speak more slowly? (ゆっくり話してください。)
- Could you write it in the chat? (チャットに書いてくれない?)
動作をするのが自分であれば「May I~? 」を、講師(あなた)であれば「Could you~? 」を使います。
まとめ:沈黙を恐れないで!使えるフレーズを少しずつ増やしていこう
ここまで、オンライン英会話で使える便利なフレーズや、ミニ知識を紹介しました。
- 初めての講師と2回目以降の講師はあいさつの表現を使い分ける
- トラブルが生じたときのフレーズを知っておき、慌てずに伝える
- レッスンを気持ちよく締めくくるためのフレーズを使って次に繋げる
レッスンに慣れないうちは不安も多いと思いますが、沈黙を恐れなくて大丈夫。講師がスムーズに会話できるように合わせてくれます。そして、レッスンを重ねるごとに、使えるフレーズを少しずつ増やしていきましょう。
英語のフレーズは何回も使うことで自然に定着します.最初はフレーズの一覧などを手元に置いてレッスンを受け、慣れてきたら見ないで講師とのやりとりを楽しみましょう。